不動産ニュース / 開発・分譲

2018/11/29

民泊対応型住宅の販売を開始/オープンH

「ORANGE DOOR(オレンジドア)」外観イメージ

 (株)オープンハウスは29日、ホームシェアリング対応型住宅「ORANGE DOOR(オレンジドア)」の販売を開始した。

 同社とAirbnb、(株)オレンジ・アンド・パートナーズが提携し開発している、日本初となる住宅宿泊事業法に対応したAirbnb公認デザインの住宅。公認とは、不動産に関する資質、法令適合性その他の条件を保証するものではなく、ホームシェアリングのコンセプトに合致したデザインであるものを認定している。

 京成電鉄本線「新三河島」駅徒歩2分に立地。敷地面積66.55平方メートル。木造地上3階建て、延床面積112.82平方メートル。
 ホスト、ゲストそれぞれの専門玄関を設けて動線を明確に分離しつつ、交流を促すために1階にはオーナーのこだわりの品をゲストに紹介できるディスプレイ棚を設置したゲストルーム、2階にはひとつながりのアイランドキッチン・ローテーブルを備えた約19畳のLDKを、屋上にはルーフバルコニーを設けた。

 販売価格は7,389万円。竣工は19年5月中旬、引き渡しは同6月上旬の予定。三社は今回の協業を皮切りに、第2弾、第3弾に取り組んでいく。

 なお、同計画に合わせて(株)みずほ銀行は、オープンハウスとの協業により邦銀初となる住宅宿泊事業の運営を想定した住宅ローンを開発、取り扱いを開始した。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

住宅宿泊事業

民泊の営業であって、都道府県知事等に届け出たものをいう。「住宅宿泊事業法」に基づく事業である。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。