(独)住宅金融支援機構は24日、2025年度の「フラット35利用者調査」の結果を発表した。
25年4月~26年3月に同機構が買い取りまたは付保の承認を行なった案件のうち、借換え案件を除く3万5,553件を対象に、利用者の属性や住宅の概要などを集計した。
融資区分は、中古(既存)住宅(既存戸建と既存マンションの合計)35.9%(前年度比1.1ポイント増)、注文住宅(土地付き含む)32.7%(同2.2ポイント減)、建売住宅23.5%(同0.4ポイント増)、マンション7.9%(同0.7ポイント増)。
利用者の平均年齢は、30歳代以下の割合が増加し、43.3歳(同1.2歳低下)となった。利用年齢別の構成比は30歳未満が12.1%(同1.1ポイント増)、30歳代が33.0%(同3.8ポイント増)、40歳代が25.6%(同1.2ポイント減)、50歳代が16.9%(同1.8ポイント減)、60歳代が12.4%(同1.9ポイント減)。平均年齢を融資区分別に見ると、すべての区分で前年度から低下した。家族数は、2人世帯が29.3%(同0.6ポイント増)で最多となった。
平均世帯年収は、21年度以降増加傾向で推移しており、716万円(同47万円増)と15年度以降で初めて700万円を上回った。また、これまで過半だった600万円未満の割合も5割を下回った。平均世帯年収を融資区分別に見ると、すべての融資区分で前年度から上昇した。また、所要資金を融資区分別に見ると、マンション5,882万円(同290万円増)、土地付注文住宅5,313万円(同306万円増)、注文住宅4,262万円(同326万円増)、建売住宅4,215万円(同389万円増)、既存マンション3,602万円(同569万円増)、既存戸建2,783万円(同210万円増)だった。
所要資金を世帯年収で割った年収倍率は、土地付注文住宅7.8倍(前年度7.5倍)、マンション7.5倍(同7.0倍)、注文住宅6.9倍(同6.9倍)、建売住宅6.9倍(同6.7倍)、既存マンション5.6倍(同5.5倍)、既存戸建5.3倍(同5.3倍)と、全区分で前年度横ばいもしくは上昇した。
