人身売買被害者からホテル経営者へ (後編)
(前編から続く)人身売買組織から助け出され、ニューヨークでホテルの清掃をしていたインド人少年PKが、カリフォルニアで運命的に出会い魅了されたあるホテル。突然オーナーに「売ってください!」と持ち掛けたが、そもそも無茶な話だった。
(前編から続く)人身売買組織から助け出され、ニューヨークでホテルの清掃をしていたインド人少年PKが、カリフォルニアで運命的に出会い魅了されたあるホテル。突然オーナーに「売ってください!」と持ち掛けたが、そもそも無茶な話だった。
現在、アメリカ国内に多くのホテルを所有し、不動産開発や映画・映像制作、コンテンツクリエーション、スタートアップへのエンジェル投資、M&A事業等々、多様なビジネスを展開、随所で輝かしいスポットライトを浴びるPareshkumar Pate...
経年した木造住宅の価値をゼロとする考え方がある一方で、しっかりとメンテナンスを重ねて味わいを増した木の良さ・美しさを評価する取り組みはまだ珍しい。住まい手によるメンテナンスの重要性に着目し、無垢の木材の経年”美”化に着目した事業者が出てきた。
2023年3月にアップした「出勤したくなるオフィスが増加中」( 前編・ 後編)の記事では、社員の働き方、企業の狙いに合わせて創出された各社のオフィスを紹介した。その中の1社である(株)MIXIが、さらなる働きやすいオフィスとするために一部を改装...
緑のもたらす効果に注目が集まっている。記者が子供だった頃は、「遠くの緑を見ていると視力が悪くなるのを防ぐ」なんてしばしば言われたものだ(真偽のほどは不明)。
(株)MUJI HOUSEが、既存のライフラインに依存せず、エネルギーを自給自足できる設備を整えたトレーラーハウス「インフラゼロでも暮らせる家」の商品化に向けて動いている。同社は昨年3月に実証実験「ゼロ・プロジェクト」を開始。
フィンランド語で「アドバイスの場所、相談の場所」を意味する「ネウボラ」。フィンランドでは、かかりつけ保健師を中心に、妊娠期から就学前の子供がいるすべての家庭を切れ目なくサポートしており、「ネウボラ」とはそうした支援制度や支援拠点のことを指すそう...
マンションを中心とした分譲住宅を取材フィールドとしている記者は、常に「間取り」のあり方に注目してきた。面積が限られるマンションは、入居者のライフスタイルやその変化に間取りを合わせるのが難しい。
不動産業界で、会社員としてではなく、成果報酬(個人事業主として)で働く、「不動産エージェント」(詳しくは、月刊不動産流通2021年10月『特集:不動産営業の「エージェント制」』参照)。エージェント本人の魅力・力量を武器にビジネスを展開することと...