「里山」のあるマンション
分譲マンションは、都心部の駅前など余程の好立地でない限り、「建てれば売れる」という時代は終わりつつある。そこで不動産各社が力を入れるのが「付加価値」付けだ。
分譲マンションは、都心部の駅前など余程の好立地でない限り、「建てれば売れる」という時代は終わりつつある。そこで不動産各社が力を入れるのが「付加価値」付けだ。
昨年、開業10周年を迎えた「東京スカイツリータウン」(東京都墨田区)。東武鉄道が主導した一連の開発によって、もともと広大な貨物ヤード跡地が広がっていた押上エリアは、ピーク時年間3,000万人を集める一大観光地へと生まれ変わった。
「地元で仲間がほしい」「まちを盛り上げたい」「起業について相談したい」。そんなニーズに応えるため、商業施設やオフィスビルの一角を“交流拠点”や“起業創業拠点”とする事例が増えている。
シェアリングエコノミーの浸透、働き方改革の推進、コロナ禍でのテレワークの波及などにより各地で増加しているシェアオフィス。オフィス以外の仕事の場所として、サードプレイスとして、多様に活用されているスペースだが、提供者側は、ワークスペースの提供以外...
少子高齢化や人口減少が進むなか、鉄道系各社は沿線エリアで暮らす顧客の“囲い込み”戦略として、まちの魅力を発信し、地域へより愛着を持ってもらうことが重要となってくる。小田急グループの総合不動産会社として、不動産開発、不動産...
(独)都市再生機構(UR都市機構)や東京都住宅供給公社の分譲・賃貸住宅などで構成される「光が丘パークタウン」(東京都練馬区・板橋区)。戦前は「成増陸軍飛行場」、戦後は米軍家族住宅「グラントハイツ」に姿を変え、それが全面返還された1973年に同パ...
人口減少や空室率増加などを背景に、賃貸住宅を「付加価値」で差別化する動きが強まっている。その代表的な事例に「コミュニティ」があげられ、数多くの物件が登場してきた。
建て替え予定のビルを解体するまでの約半年、無償で若手アーティストに開放して作品展示などをしてもらうプロジェクト「CANBIRTH(キャンバス)」が、1月15日から始まった。企画したのは都内でビルを複数保有する髙木ビル(東京都港区、代表取締役社長...