大東建託パートナーズ(株)は23日、大阪圏の単身者向け物件を対象とした「家賃相場が上昇した駅ランキングTOP10」を発表した。
同社が運営する賃貸仲介物件検索サイト「いい部屋ネット」に掲載された募集家賃を基に、大阪府内の単身者向け物件(1R~1LDK)の家賃相場を調査。2025年、26年の1~3月に、それぞれ募集物件数が200件以上あった駅を対象とした。募集物件の専有面積による影響を除くため、25平方メートルに換算した家賃の上昇率を算出している。
1位は、大阪メトロ中央線・今里筋線の「緑橋」駅(大阪市東成区)。25平方メートル換算家賃は、25年の6万2,142円から26年は7万9,145円へ上昇し、上昇率は27.4%となった。
2位は「あびこ」駅(同住吉区)で、5万804円から6万1,879円へ上昇し、上昇率は21.8%。3位は「玉造」駅(同天王寺区)で、6万7,690円から8万92円へ上昇し、同118.3%だった。以下、「荒本」駅(東大阪市、17.6%)、「鴫野」駅(大阪市城東区、16.6%)が続いた。
トップ10には、東成区と城東区の駅が合わせて4駅ランクイン。また、御堂筋線沿線の「あびこ」駅と「大国町」駅、大阪環状線沿線の「玉造」駅や「今宮」駅など、都心部への交通利便性が高い駅が上位に入った。
同社は、中心部の家賃上昇を背景に、都心へのアクセス性を確保しながら、費用対効果や時間効率を重視する単身者の需要が周辺エリアへ広がっていると分析している。
