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中規模オフィスブランドを新規展開/日土地

「REVZO虎ノ門」外観イメージ

 日本土地建物(株)は30日、中規模オフィスブランド「REVZO(レブゾ)」を新規展開すると発表した。

 中規模オフィスビルは、バブル期以前に建てられたものが多く、高い機能性やデザイン、オフィスワーカーの働きやすさなど、現代のニーズ応えられる物件が限られていた。そこで同社では、これまで取り組んできたワークプレイス提供の経験を生かし、新たなブランドの立ち上げに踏み切った。

 「REVZO」では、オフィスワーカーが、心身ともに健やかに、創造的に働くことができるオフィス空間を提供する。建設中の第1弾「REVZO虎ノ門」(東京都港区)は、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅、都営三田線「内幸町」駅徒歩3分に立地。鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造地上11階地下1階建て、敷地面積約501平方メートル、延床面積約4,570平方メートル。基準階面積約355平方メートル。

 ワークスタイルに合わせて、レイアウトや内装を自由にデザインできるスケルトン仕様を採用。ゆとりある天井高や、開閉可能なガラス窓とバルコニーを設置することで、開放的な空間を作り出す。また、打ち合わせやプレゼン、休憩などで活用できるラウンジは、ライブラリーを併設。エントランスは、自然素材で温かみと上質さを感じられる空間に仕上げ、大画面デジタルスクリーンも設置する。

 竣工は2020年6月の予定。今後、都心部を中心に「REVZO」シリーズとして順次展開していく。


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