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5月の既存住宅販売量指数、前月比18.4%下落

 国土交通省は27日、2020年5月分の「既存住宅販売量指数」を発表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工・指数化している。

 同月の同指数は、合計・季節調整値が83.6(前月比18.4%減、前年同月比24.6%減)。30平方メートル未満除く合計・季節調整値は80.5(同19.2%減、同23.1%減)だった。

 戸建住宅の季節調整値は88.1(前月比15.7%減)、マンションの季節調整値は78.1(同22.3%減)、30平方メートル未満除くマンションの季節調整値は70.6(同25.2%減)となった。

 都市圏別では、南関東の合計・季節調整値が79.2(同21.2%減)・30平方メートル未満除く合計・季節調整値が69.0(同27.5%減)。名古屋圏が同85.2(同18.1%減)・同90.4(同11.5%増)、京阪神圏が同80.9(同18.1%減)・同69.7(同21.2%減)となった。


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