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不動産投資、区分マンションなど少額物件が人気に

 (株)ファーストロジックは26日、不動産投資家の意識調査結果を発表した。同社が運営する不動産投資サイト「楽待」の登録会員を対象に、8月1~5日、WEBアンケートを実施。回答数は543人。

 「収益物件を探しているか」との問いには、493人(90.8%)が「はい」と回答。

 「どんな物件を探しているか」との問いで前回調査(2016年7月)から増えているのは、「戸建て」が44.6%(前回調査比9.4%増)、「ワンルーム区分マンション」が26.6%(同8.3%増)、「ボロ物件」が26.2%(同8.3%増)、「ファミリー区分マンション」が15.4%(同3.1%増)となった。新型コロナウイルスの影響で、比較的少額で購入しやすい物件に人気が集まる傾向となった。

 一方、「1棟マンション」は36.9(同12.3%減)、「シェアハウス」は1.4%(同5.6%減)、「1棟アパート」は65.1%(同3.3%減)となり、人気が低下していることが分かった。


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