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働く場の在り方検討に向けテレワークスペース設置し実験

 (独)都市再生機構は1日、「ヒロバ型創造施設 Craft Village NISHIKOYAMA」(東京都目黒区)に地域住民向けテレワークスペースを開設した。

 同施設は2020年11月に開業。東急目黒線「西小山」駅より徒歩1分に立地する。地域のにぎわい創出の場として整備したもので、飲食店やオープンエアのテラス席、中庭等からなる。

 テレワークスペースは、同施設東棟2階の約45平方メートルで展開。デスク、モニター、ホワイトボード、コンセント等を備えたワークデスクと、共同机とコンセントを備えたシェアデスクで構成する。
 開設は12月10日までの期間限定。営業時間は11時~19時30分。1日単位での貸し出しに加え、15分単位の時間貸しも行なう。料金は、11~18時の間定額で利用できるDAY予約で、シェアデスクが2,200円、ワークデスクが3,300円。

 テレワークスペース設置の目的は、新しいライフスタイルにおける働き方や働く場のあり方を検討する実証実験を行なうこと。利用状況などを具体的に把握し、そこで得た結果は都市再生のコーディネート地区や事業地区の検討、西小山エリアの活性化の取り組みに生かす。


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