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シノケン、「ZEH-M」を標準仕様に

 (株)シノケンハーモニーは14日、今後開発する新築マンションについて、「ZEH-M(ゼロエネルギーハウス・マンション)」を標準仕様にすると発表した。

 同社グループは、サステナビリティ社会の実現に向けた気候変動問題へのアクションとして、事業を通じたさまざまな取り組みを推進しており、今回の決定もその一環。
 直近では、10月末竣工の「ハーモニーレジデンス大塚山手インサイド」(東京都豊島区、総戸数56戸)が、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)において、ZEH-M Orientedの基準(一次エネルギー消費量を20%以上削減)を満たす同27%削減の評価を取得し、最高ランクの5つ星を獲得した。

 同社が標準仕様として「ZEH-M」に準拠した開発を行ない、環境性能を追求することで、GHG(温室効果ガス)の削減に寄与していく。


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