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練馬区の高架下で賃貸ユニットハウス第2弾

「エミキューブ桜台II」完成イメージ

 (株)西武リアルティソリューションズは25日、賃貸ユニットハウス「エミキューブ桜台II」(東京都練馬区、総室数4室)を新設すると発表した。3月より入居者の募集を開始する。

 西武鉄道池袋線「桜台」駅~「練馬」駅間の高架下に開設。「桜台」駅から徒歩3分、「練馬」駅から徒歩8分の立地。敷地面積約248平方メートル。鉄骨造。

 ミニショップや教室、サロン、ビジネスといったスタートアップの場として利用してもらうことを想定している。入居者のニーズや個性に合わせて各室でオリジナリティを引き出せるファサードデザインを採用。外観はシルバー系で統一するほか、北側出入り口前に吊り下げ可能なレールを設置。また、外壁サイディングはマグネット対応とする。

 建物の北側と南側の屋外スペースは入居者の占有スペースとしての利用が可能。道路に面した北側はオープンテラスとなっており、店舗利用の場合は顧客の出入口導線としても利用できる。

 専有面積は10.9平方メートル。テラス、エアコン、トイレ、洗面台を標準で備えた。賃料は未定。入居は4月の予定。

 同社は桜台エリアで2021年に「エミキューブ桜台」を竣工し、賑わいを生むスタートアップの場として展開してきた。「エミキューブ桜台II」では、さらにエリアを広げ、駅からの連続的な空間を創出することでエリア一体となったにぎわいをもたらし、まちの活性化を目指すとしている。


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