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150通り以上の間取りをつくるセレクトシステム

「クレヴィア横浜沢渡」完成予想図

 伊藤忠都市開発(株)は28日、新築分譲マンション「クレヴィア横浜沢渡」(横浜市神奈川区、総戸数36戸)のマンションギャラリーを23日にグランドオープンしたと発表した。

 同物件は、JR線他「横浜」駅徒歩16分に立地する、鉄筋コンクリート造地上6階建てのマンション。建物は扁平梁やハイサッシ、バルコニーガラス手すり、アウトポール工法の採用で、採光と眺望、開放感を出した。

 また、ユニットごとにパーツを組み合わせて間取りをつくるセレクトシステム「TSUKURIE(ツクリエ)」を導入した。住戸内を複数のユニットに分け、ユニット毎にあらかじめ用意したパーツを選択することで、住戸をカスタマイズすることができるもの。居室の広さや部屋数、収納の形状などを自由にセレクトでき、仕事部屋や趣味のスペース、暮らし方に合わせた収納など、自分らしい空間を組み合わせ、理想の間取りが実現する。

 マンションギャラリーでは、「TSUKURIE」対象住戸全ての間取りをカスタマイズしたパターンをパソコン上で確認できる。物件公式ホームページでも、画面上でユニットの組み合わせを操作できる「TSUKURIE」体験版を公開している。

 住戸は、2LDK・3LDK、専有面積約58~86平方メートル。2024年4月上旬の販売開始を予定。販売戸数は未定。予定最低価格は6,300万円台。予定最高価格は1億1,000万円台。予定最多価格帯は7,600万円台(いずれも100万円単位)。竣工は、25年8月下旬予定。


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