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11年3月期営業利益1,000億円めざす/東急不動産が新中期経営計画策定

 東急不動産(株)は9日、2011年3月期を最終年度とするグループ中期経営計画「Grow Value 2010~新しいステージへの挑戦~」(09年3月期~11年3月期)を発表した。

 同計画では、前計画において伸長したビジネスモデルのさらなる変革と進化による利益成長と、将来を見据えた投資と財務基盤強化との両立を基本方針に据え、永続的な成長戦略を描ける企業グループをめざしていく。定量目標は連結営業利益1,000億円。

 ディベロップメント機能強化による事業領域拡大と収益力向上や、アセットマネジメント力強化による収益性能の向上、グループ各社の事業領域におけるプレゼンス確立および事業シナジー追求などの成長戦略をはじめ、財務基盤強化に向けた戦略、将来の安定的な収益源確保を見据えた優良賃貸資産への投資、CSR活動への積極的な取り組みなどを、重点戦略の柱として掲げている。


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