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ホームパーティ開催回数、高層階に住む人ほど多く/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は5日、「ホームパーティと住まいの関係」に関する調査結果を発表した。
 
 同調査は、クリスマスや忘年会、お正月などホームパーティの機会が多くなる冬のシーズンにあたり、10月16日~19日の間、関東圏と関西圏在住の20~49歳の男女既婚者、未婚者各300名、計600名に対し、モバイルリサーチ(携帯電話を使ったインターネットによる調査)を実施したもの。

 これによると、「ホームパーティに呼ばれるのは“親しい証拠”」と考えている人が59.3%、約6割に上ることがわかった。
 また、「もっと良い住宅に住んだらホームパーティを主催する回数は増えると思う」との回答が46.2%、約半数を占めた。

 住んでいる階数とホームパーティ開催の頻度を聞いた質問では、1~5階に住む人が1年間で平均1.24回なのに対し、6階以上に住む人の平均は1.52回となり、低・中層階に住む人よりも高層階に住む人の方がホームパーティを主催する機会が多いことがわかった。

 「ホームパーティが好き」と答えた人の居住環境を聞いた質問では、リビングの広さの平均が20.37平方メートル(全体平均:18.24平方メートル)、住居の広さの平均が79.88平方メートル(同:71.24平方メートル)、居住期間は8.0年(同:9.3年)となり、リビングが広く、居住年数が短い傾向となった。

 なお、「ホームパーティに呼びたい有名人」として、1位に明石家さんま、2位に福山雅治、3位にベッキーが、また、「ホームパーティに参加してみたい有名人」として、1位に和田アキ子、2位にタモリ、3位に島田紳助の名前が挙がった。


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