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都心5区空室率、6ヵ月ぶりの上昇

 三幸エステート(株)は10日、2023年2月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模賃貸オフィスビル(1フロア面積200坪以上)のマーケットデータを公表した。

 東京都心5区の空室率は4.44%(前月比0.29ポイント上昇)と6ヵ月ぶりの上昇。複数の新築ビルがまとまった空室を抱えて竣工したことが主因。退去前を含む募集床の割合を示す潜在空室率も7.60%(同0.40ポイント上昇)と、空室率と同様に6ヵ月ぶりに上昇した。

 1坪当たりの募集賃料は2万7,946円(同66円減)とわずかながら下落。募集面積は70万4,040坪(同8,691坪増)。大口の募集床を抱えるビルやリーシングが長期化しているビルを中心に、賃貸条件を緩和しテナント誘致を促進する動きが散見された。

 全国6大都市の空室率は、東京23区4.7%(同0.3ポイント上昇)、札幌市1.0%(同0.1ポイント低下)、仙台市2.6%(同0.3ポイント上昇)、名古屋市4.6%(同0.1ポイント低下)、大阪市3.9%(同0.2ポイント低下)、福岡市3.4%(同0.8ポイント上昇)。


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