不動産ニュース / その他

2001/5/23

清水建設など6社、共同でブロードバンドサービス事業に参入

 清水建設(株)、(株)日立製作所、三菱地所(株)、(株)日本リロケーション、東京ベンチャーキャピタル(株)の6社は、5月末に「(株)スーパーリージョナル」(本社:東京都港区、社長:高橋淳一氏、資本金:1億2,000万円))を設立し、既存集合住宅居住者向けのプロバイダー事業に参入する。

 新会社「(株)スーパーリージョナル」では、インターネット利用率の高い20~30代が多く居住する賃貸マンションや社宅・寮など既存集合住宅に着目、ADSL回線等を利用した高速・大容量回線を設置し、インターネット接続サービス「すーぱーねっと(super-r.net)」を提供。
 同サービスでは提供料金を一般集合住宅、社宅・寮の2通りを設定。一般集合住宅は月額使用料2,980円(アダプター利用権、工事費別途)、社宅・寮は月額使用料3,900円(工事等不必要)といずれも定額固定制で、24時間使い放題。なお、物件を所有するオーナー・企業の自己負担はなく、管理会社はネットを利用したネットワークにより居住者とのコミュニケーションを図ることができる。
 同事業は7月よりサービスを開始し、当面は首都圏を中心に提供、順次全国展開を図る。

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