不動産ニュース / 開発・分譲

2001/5/24

【編集部取材】大東建託「平成13年3月期連結決算」を発表

 大東建託(株)は、「平成13年3月期 決算短信(連結)」を発表した。

 当期連結業績の売上高は3,062億8,400万円(前期比19.7%増)で、今まで最も高かった93年3月期を抜き過去最高を計上。営業利益は394億2,700万円(同46.5%増)、経常利益は407億5,000万円(同47.7%増)、当期純利益232億円(同47.7%増)、受注高は前期比17.0%増の2,911億3,600万円となった。

 事業種別セグメントでは、建設事業・不動産事業で売上高、売上総利益共に増加。その他事業においては売上高▲2.7%、売上総利益▲13.0%となったが、これは中途空家時の家賃保証を行なう連結子会社、大東共済会(株)で空家率の改善をうけた会費の値下げおよび会員への会費収入の還付を行なったことによるもの。

 次期業績についての見通しは、土地所有者への建設資金調サポートの継続(建築事業)や、入居者向け各種サービスの充実(不動産事業)を図るなどし、売上高3,280億円(前期比7.1%増)、経常利益411億円(同0.9%増)、当期純利益233億円(同0.4%増)、受注高3,000億円を見込む。

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