不動産ニュース / 開発・分譲

2001/6/11

東栄住宅、全161棟の住宅性能表示付戸建て住宅を販売

 (株)東栄住宅は、8月上旬より161棟全棟に住宅性能表示付けた戸建て住宅「東栄ブルーミングガーデン」(東京都世田谷区祖師谷)を販売する。

 同社では2001年1月以降に着工した物件から「住宅性能表示制度」に対応した仕様への変更を行なっているが、当該物件では全161棟において第三者評価機関による住宅性能評価書を取得する。具体的には設計段階での図面・書類審査による設計住宅性能評価書や建築施工段階での4回にわたる現場検査での建設住宅性能評価書を取得し、性能等級では維持管理対策・空気環境で最高等級を、耐震性・耐風性などで中級程度のランクを取得する予定。
 また、建物仕様では初めて建築デザイナーを起用し、第1期分83棟に対して68のプランを用意。白で統一したナチュラルモダンな内装、24時間対応換気システム、2階ホールのフリースペース採用など、スケールメリットを生かしたバリエーションを取り揃える。

 第1期販売分83棟の敷地面積は80~130平方メートルで間取りは3LDK~4LDK。予定最多価格帯は6,000万円台。なお、第2期販売分78棟は、2002年2月販売予定。

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