不動産ニュース / 開発・分譲

2001/6/19

三井不動産、「室町三井新館」にマンダリン・オリエンタル・ホテル・グループ誘致決定

「マンダリン・オリエンタル、東京」外観予想図
「マンダリン・オリエンタル、東京」外観予想図

 三井不動産(株)は、地権者である(株)千疋屋總本店と共同再開発中の三井本館街区(中央区日本橋室町2丁目、面積約1.4ヘクタール)において、建築中の超高層複合ビル「室町三井新館(仮称)」(地上41階建、高さ194メートル)の上層階部分にマンダリン・オリエンタル・ホテル・グループの誘致を決定した。

 同グループは、アジアをはじめ欧米都市などに積極展開しており、そのハイグレードなサービスと高いホスピタリティは世界のホテルランキングでも常に上位の評価を受けている。
 今回、日本初進出となる「マンダリン・オリエンタル、東京」は地上約150メートル以上の上層階部分に位置し、東京周辺では屈指の高さを誇る。
 なお、本計画は「重要文化財特別型特定街区制度」の初適用を受けた事業で、重要文化財建築物「三井本館」の保存・活用と最先端の超高層複合ビル建設を同時に実現させることとなる。また、日本橋地区にはメリルリンチ日本本社の誘致がすでに決定しており、歴史・文化と国際性を合わせ持つ魅力あるエリアとして発展が期待されている。
 着工は2002年10月予定、ホテルオープンは2006年の予定。

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