不動産ニュース / 開発・分譲

2001/7/23

ディベロッパー5社、幕張ベイタウンで「幕張ベイタウン マリンフォート」着工

 三菱地所(株)、住友不動産(株)、東急不動産(株)、新日本製鐵(株)、東日本旅客鉄道(株)の5社は23日、幕張新都心内の「幕張ベイタウン」(千葉県千葉市)において、共同事業マンション「幕張ベイタウン マリンフォート」を着工した。

 「幕張ベイタウン」は、敷地総面積約84ヘクタールに戸数8,900戸、人口26,000人を計画する、千葉県企業庁および住宅事業者による一大事業。「幕張ベイタウン マリンフォート」は同タウンの中でも海側でリゾート性の高い街区に位置し、地上7階から19階の住宅棟計6棟、総戸数365戸(転借地権分譲)による大規模プロジェクト。
 同マンションはベイフロントに位置することから海への連続性を考慮し、白を基調にマリンブルーをアクセントカラーに配した外観デザインを採用するほか、各棟の中心部には約80本のヤシの木を配したおよそ3,000平方メートルのプライベートガーデン(中庭)を用意する。
 また、平均住戸面積94.41平方メートルのゆとりあるプランを実現するとともに、水廻りからも海が臨める「ビューバス」「ビューキッチン」などリゾート性を意識した住戸プランも用意される。
 竣工予定は2003年3月(A・B・C棟)および8月(D・E・F棟)。今年9月上旬にモデルルームをオープンし、10月中旬より第一期販売を開始する予定。

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