（株）クリードは15日、平成14年5月期第1四半期(平成13年6月1日～平成13年8月31日)の業績（連結）を発表した。
当期連結業績の売上高は9億1,600万円（対前年同期比220.8％増）、 売上総利益は3億4,300万円（同92.4％増）、営業利益は9,200万円（同226.1％増）、経常利益は6億8,000万円（前年同期比330.0％増）と大幅な伸びを示した。これは、投資事業において同社所有の不動産案件を売却、これにより同事業部門での売上高が対前年同期比3,232.8％増となったことや、 アセットマネージメント事業において6月に「クリード不動産投資顧問（株）」を設立、新たな投資家資金ソースの確保や開発型案件の取り組みなどを通じて運用資産残高の拡大に注力し、同事業部門の売上高が対前年同期比2,721.5％増となったことなどによる。
当期の見通しについては、第1四半期の業績が概ね計画どおりの結果となっており、今後の業績についても順調に推移すると予想されることから、7月10日に開示した連結決算短信および決算短信記載事項の予想数値の変更はないとしている。
また、同社は15日付けで執行役員制の導入を行い、同制度導入に伴う組織・機構改編および人事を行ったことを併せて発表した。
