不動産ニュース / その他

2001/10/16

大成建設、13年9月期および14年3月期の業績予想を修正

 大成建設(株)は12日、平成13年9月中間期(平成13年4月1日~平成13年9月30日)および平成14年3月期(平成13年4月1日~平成14年3月31日)の業績予想を修正し、発表した。

 今回の修正は、同社の平成13年度~15年度の「新経営計画」に基づき、グループの財務体質並びに収益体質を強化するため「重複する事業の再編」「非効率な資産の整理」「低収益事業の再構築」を目的として行われる各施策の実行に伴うもの。
 平成13年9月中間期単体の業績予想は、売上高5,260億円(従来予想5,200億円)、経常利益95億円(従来予想40億万円)、中間純利益▲509億円(従来予想10億円)に修正。なお、中間純利益の下方修正は、販売用不動産の売却損(約490億円)と賃貸用・事業用不動産の売却損(約490億円)を計上したことなどによるもの。
 平成14年3月期単体の業績予想は、売上高1兆2,300億円(従来予想1兆2,000億円)、経常利益400億円(従来予想350億円)、当期純利益▲430億円(従来予想100億円)へと修正された。

 平成13年9月中間期連結の業績予想は、売上高7,140億円(従来予想7,100億円)、経常利益84億円(従来予想50億円)、中間純利益▲485億円(従来予想20億円)へと修正された。
 平成14年3月期連結予想は、売上高1兆6,600億円(従来予想1兆6,600億円)、経常利益470億円(従来予想460億円)、当期純利益▲310億円(従来予想190億万円)へと修正された。なお、中間純利益および当期純利益の下方修正については、グループ体質強化のための施策実行による損失計上のためとしている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。