不動産ニュース / その他

2001/10/22

三井ホーム、住宅の専任検査員資格制度を本格運用

 三井ホーム(株)は、完成前の住宅検査のための「基礎・基礎補強判断プログラム」を運用する技術者増員を目的に、社内制度「専任検査員資格制度」を本格的にスタートさせ、住宅検査のための専門員養成を図る。

 同社では、阪神大震災以後の建物や地盤への安全に対する意識の高まり、また基礎補強を要する住宅が増えてきたことなどから、すでに平成9年より全国統一の基準での対応をと準備室を設置し、翌年から運用開始と基礎補強に対する合理的判断の迅速化に力を入れてきた。
 同時に同プログラム運用のための技術者の養成も急務と考えた同社では、社内において資格制度化し、専門員養成に本格的に乗り出す。
 資格制度は、能力に応じ「専任検査員」「主任検査員」「主任検査指導員」の3ランクに分けられており、認定期間は2年間となるため、検査員は2年に一度は試験を受ける必要がある。

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