不動産ニュース / 開発・分譲

2001/12/3

大京、上尾市で民間初の「総合建築制度」利用の超高層マンション販売開始

「ライオンズタワー上尾」完成予想図
「ライオンズタワー上尾」完成予想図

 (株)大京は、建設中の超高層マンション「ライオンズタワー上尾」(埼玉県上尾市、地上22階建て、販売戸数139戸)の第1期分譲40戸の登録を12月8日から16日までの間受け付けると発表した。

 同物件は、JR高崎線「上尾」駅徒歩2分に位置し、上尾市では、上尾市役所棟に次いで2号目となる「総合建設制度」を利用したマンション。同制度により容積率が1.5倍の600%まで緩和され、高さ78メートル22階建ての規模が実現、上尾市初の20階以上の超高層マンションとなる。
 また、建物を高くしたことにより生まれた通常より広い空き地には、パーゴラやベンチ等を配置したオープンスペースを整備するとともに、建物の1、2階部分を上尾市の公共施設として活用、地域・環境共生型マンションをめざす。
 住戸の平均専有面積は80平方メートル以上、間取りは全15タイプで、全戸に戸建て感覚の専用ポーチを設置しプライバシーの確保に配慮している。竣工予定は2002年11月15日。

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