不動産ニュース / 仲介・管理

2001/12/21

野村リビングサポート、「コールセンター」システムを構築

 野村リビングサポート(株)は、顧客とリアルタイムで情報交換を行なう相談総合窓口として、「(仮)コールセンター」システムを構築、来年春から運用を開始する。

 同社では、これまでマンション設備や住戸のセキュリティーを遠隔で24時間監視する「野村COAセンター」において、管理に関する顧客の緊急の問い合わせや要望に応じていたが、設備の全面的な更新に合わせ、受付対象を全国に広げる方針を決定。総合住サービスのさらなる向上を目的に、顧客管理システムを新たに構築、専任スタッフ14名体制での稼動を予定している。
 「(仮)コールセンター」では、従来の対応に加え、騒音やペット等の相談から、ハウスクリーニング等の住生活に関する要望や相談、IT関連に至るまでさまざまな内容に対応していく。また、モデルルームにおいても、管理業務主任者やマンション管理士といった有資格者が、同様の相談を受け付ける。
 なお同社では、野村不動産グループの新規分譲マンションや買い換え等の情報提供、相談の対応についても、将来的に同様のサービス導入を検討していく予定としている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。