不動産ニュース / ハウジング

2001/12/21

東急ホーム、モデルハウスを介護用住宅として提案

 東急ホーム(株)は、ハウススクエア横浜住宅展示場(横浜市都筑区)内の同社モデルハウスに、バリアフリー関連器具等を設置し、最小限の費用で実現できる介護住宅の提案を開始した。

 今回、介護住宅用仕様となったのは、同社の展開する輸入住宅「ミルクリーク」のモデルハウス。同社では、バリアフリー標準仕様の同ブランドのモデルハウスを実際に介護用住宅とすることで、新築や建て替え需要の掘り起こしに繋げていきたい考え。
 モデルハウス内には、建物躯体のリフォーム工事を必要としない介護ベッド、電動リフト、玄関スロープ、段差ステップ、ポータブルトイレ、シャワーベンチなど21種類の器具を設置している。また、理解を深めてもらおうと、各居室や展示コーナーには説明プレートの掲示も行なっている。
 利用に際しては、介護住宅向けリフォームに備え積み立てる同社独自の「修繕ファイナンシャル制度」の活用を可能とし、リフォーム時の出費を抑えられる提案も行なっている。

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