(株)クリードは12月28日、関連子会社のカナル投信(株)の保有株を同社代表取締役社長・轉充宏(うたた みつひろ)氏に同日譲渡したと発表。
譲渡したのは、カナル投信のクリード保有株1,140株で、保有割合は36.7%におよぶ。このため、実質上の経営実権をカナル投信の轉社長が握ることとなる。なお、今回の株式譲渡は両社において不動産投資信託市場の将来見通し等に対する見解に違いが生じたためであるが、クリードでは譲渡後も取引関係の変更はないものとしている。
また、クリードにおける株式譲渡の損益は発生しないため、同社が2001年7月に開示した決算短信の予想数値は変更しない。