不動産ニュース / その他

2002/2/1

NBF、中野坂上超高層ビルの持ち分を取得

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は31日、中野坂上サンプライトツインを区分所有する国際自動車(株)から、2月1日に信託受益権を取得することを発表した。

 1996年11月竣工の「中野坂上サンプライトツイン」は、営団地下鉄「中野坂上」駅に直結し、30階建ての南ウイング、27階建ての北ウイングからなる超高層ツインタワー。このうちNBFは、建物全体の約29%にあたる南ウイングの16階~30階の区分所有部分10,955.90平方メートルの信託受益権を取得する。総賃貸面積は11,073.06平方メートル、現在は大手情報機器メーカー1社が入居し、稼働率は100%。取得先は国際自動車(株)で、取得価額は84億3,300万6,284円。なお、取得資金は、自己資金および借入金をあてる予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。