藤和不動産(株)は21日、「ホームページでの情報発信」と「オペレーターによるwebと電話を使用した情報案内」を柱とした、コレクトセンターによるマルチチャンネル型のマンション購入サポートサービスを導入すると発表した。
同社が行なっている「インターネット利用調査」結果によると、年々ホームページの閲覧者は増加傾向にあり、また時期は、モデルルーム来訪後の割合が高いことがわかった。これをふまえ同社では、もはやインターネットが購入検討段階において必要な情報を収集確認する機能が期待されていると判断し、同サービスの導入に踏み切った。
webとオペレーターを融合させた次世代コールセンター「コンタクトセンター」による同サービスでは、ユーザーが必要な情報を収集できるホームページをつくるとともに、オペーレーターが直接対応する情報案内サービスを用意。これによりオペレーターは、ユーザーと同じホームページを閲覧しながら電話で説明をすることができる。ユーザーがインターネットを使用しない場合は、電話、FAXにて問い合わせを受け付ける。
導入第1弾物件は、今春発売となる「世田谷アインス」(東京都世田谷区、総戸数194戸)で、2月27日よりコンタクトセンター「世田谷アインス インフォナビ」サービスを開始する。