(株)長谷工コーポレーションは27日、同社の主力金融機関より追加金融支援の同意を得たことを明らかにした。
同社は、 2月21日に発表した「中期3ヵ年計画(ナビ21)」では、当該計画の遂行による事業再編や業態転換と併せ、財務体質の改善を加速させることで再建計画期間の大幅短縮を図るため、主力金融機関に対して債務の一部株式化(デット・エクイティ・スワップ)による追加支援の要請を行なうとしていた。
それに対し、同社主力金融機関のである大和銀行・中央三井信託銀行・日本興業銀行(4月1日よりみずほコーポレート銀行)の3行と同社は、総額1,500億円の債務の株式化による追加支援実施について、基本合意に達したことを表明した。