不動産ニュース / 開発・分譲

2002/4/18

超高層ツインタワーマンション「ローレルスクエア高槻」着工

 近鉄不動産(株)は16日、JR高槻駅前に計画中の超高層ツインタワーマンション「ローレルスクエア高槻」(大阪府高槻市)を着工、併せて概要を発表した。

 30階建てのA棟、28階建てのB棟で構成する同物件は、JR高槻駅北地区第1種市街地再開発事業の一環として建設するもので、施行地区面積約2.9ヘクタール、延べ床面積125,000平方メートル、住宅総戸数495戸の規模を誇る組合施行では関西圏最大級の都市再開発事業。同社では、このうち438戸を取得している。
 A棟は、低層部分にエントランス、集会室、トランクルームなどを設置、3階以上が317戸の住宅部分。一方、B棟は4階部分に集会室、トランクルームの他、キッズルーム、パーティールームを設置、5階以上に178戸の住宅を配置する。住戸専有面積は57.42~138.45平方メートルで、さまざまな世代、ニーズに対応できるよう「間取りメニュー」「カラーセレクトメニュー」(ともに無償)、「グレードアップメニュー」(有償)のほか、一部住戸にはフリープラン(有償)の導入も予定している。
 設備面においては、同社オリジナルの玄関ドアやバリフリーユニットバス、ガス温水式床暖房などを装備する「MORE CCC仕様」を採用するほか、全居室に生ゴミディスポーザーを標準装備。また、将来のリフォームに考慮し、和室を除く全居室に二重床を採用している。インターネットについても、通信速度最大100メガの環境を用意し、月額2,000円程度での常時接続が可能となる予定。
 販売は6月下旬からの予定で、価格等の詳細は現在未定。また4月下旬より会員優先案内会を開始するに伴い、会員募集を行なう。申込みは同物件ホームページからも可能。なお、同物件の竣工は2004年春の予定。

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