森トラスト(株)は19日、ビル管理部門および内装工事部門を分社独立させた、同社100%出資の専門会社「MTファシリティサービス(株)」(東京都港区、森章社長、資本金:1億円)を4月1日付けで設立したと発表した。
新会社では、同グループが保有・賃貸する55棟、101万平方メートルのビル郡の管理・運営およびテナントの入退去に伴う内装工事に加え、グループ以外のビルの管理・運営業務の受託も行なっていく。
同社では、分社化により業務の効率化を図るとともに、専門特化することにより管理ノウハウをさらに向上させ、良質なテナントサービスを提供するとしており、今後ますます高まると思われるプロパティマネジメントへの需要に積極的に対応していく考え。
なお、新会社の予想年間売上高は約100億円。