住友不動産（株）、（株）大京、（株）丸増、有楽土地（株）、（株）長谷工コーポレーションの5社は2日、共同で建設中のマンション「グランジオ武蔵野」（東京都西東京市、総戸数558戸）の第1期販売（208戸）を、第1期1次（123戸）、第1期2次（60戸）、第1期3次（25戸）のスケジュールで行なったところ、それぞれ即日完売したと発表した。
同物件は、住居部分を「グランジオタワー」（20階建て、486戸）、「セントラルコート」（10階建て、18戸）、「ガーデンコート」（7階建て、54戸）の3棟で構成するもの。これら3棟をつないで、共用施設である「ウェルネスプラザ」「グランジオプラザ」の2棟が構成されており、約4,800平方メートルもの大庭園「ウェルネスガーデン」を敷地内に設けるなど、敷地全体の空地率を約61％確保したゆとりある空間となっている。
第1期販売は、1次が2月16日～2月24日、2次が3月16日～23日、3次が3月30日～4月3日に登録を受付け、平均倍率2.19倍、最高倍率22倍での即日完売となった。即日完売した理由として5社は、大規模高層マンションならではの共用施設の充実や、80平方メートル超を中心とし、全208戸を明るい南向きとした永住仕様の住戸プランを実現したことなどを上げている。
第2期（73戸）については、5月11日～5月18日にかけて登録受付を行ない、最終日の18日に抽選を行なう予定。竣工予定は2003年7月下旬、入居開始予定は2003年8月上旬。
