不動産ニュース / 仲介・管理

2002/5/17

住友不販、「2002年3月期決算」を発表

 住友不動産販売(株)は16日、「2002年3月期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は403億8,900万円(前期比0.7%増)、営業利益は101億900万円(同▲10.8%)、経常利益は90億1,900万円(同▲7.6%)、当期純利益は51億2,700万円(同▲6.8%)となった。
 また、当期連結業績(対象7社)の売上高は426億6,500万円(前期比▲1.2%)、営業利益は100億5,100万円(同▲12.8%)、経常利益は95億7,800万円(同▲9.5%)、当期純利益は53億6,400万円(同▲11.0%)となった。
 当期経営成績について同社では、超高層マンションをはじめとする大型物件人気に支えられマ新築マンション供給戸数が高水準で推移するなか、仲介業務については取扱件数は増加したものの1件当たりの取扱価格の下落傾向をカバーするには至らず、また受託販売業務についても、受託販売収益の増収が全体収益を押し上げるまでは至らず、営業収益の減少となったとしている。
 次期の見通しについては、更なる出店および既存店舗の充実を目的とした店舗戦略や、CRM戦略とともに、店舗および営業職員の実力アップを図っていくとし、単体で売上高434億円、経常利益94億円、当期純利益53億円、連結で売上高468億円、経常利益101億円、当期純利益56億円を見込む。
 なお、1株当たりの年間配当金は22円、次期は24円となる見通し。

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