不動産ニュース / 政策・制度

2002/5/20

東京都、都営住宅でペット適正飼育のモデル事業を実施

 東京都は16日、都営住宅においてペット適正飼育の可能性を検証するため、「都営住宅内動物適正飼育モデル事業」を実施すと発表した。

 同モデル事業を実施するにあたり、東京都では事業に参加する都営住宅(団地)を募集する。募集期間は5月20日~8月30日で、10月1日以降に実施団地を決定する。なお、実施団地ではおよそ3年間にわたりモデル事業を行なった後、都営住宅におけるペット適正飼育の可能性について検証する。公募概要は以下のとおり。

モデル実施団地
・既設団地において、住棟単位で行なう。
・団地の規模は区部・市部それぞれ2棟程度で、住棟は各30~40戸程度。
モデル実施認定条件
・実施(参加)する各住棟の居住者の同意を得ていること
・実施(参加)しない他の住棟の居住者の理解が得られていること
・近隣住宅との間に緑地があり、緩衝空間が確保されていること
・近隣町会にモデル実施(参加)について十分に説明していること
・自治会等に東京都住宅局作成の「都営住宅内ペット適正飼育標準ルール(モデル実施)」に基づいた、実施(参加)団地用の「ペット適正飼育ルール」を作成し、提出すること
事業日程
・募集 2002年5月20日(月)~8月30日(金)
・決定 2002年10月1日(火)以降
問い合わせ先
東京都住宅局住宅経営部調整担当課 TEL 03-5320-5047

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