藤和不動産(株)は28日、定期借地権付き超高層マンション「神楽坂アインスタワー」(東京都新宿区、総戸数275戸、地上26階建て)のモデルルームを6月8日より一般公開すると発表した。
同物件は、営団東西線「神楽坂」駅徒歩5分、営団有楽町線・営団丸の内線「飯田橋」駅徒歩5分、JR中央線・総武線「飯田橋」駅徒歩7分、都営大江戸線「牛込神楽坂」駅徒歩3分の5駅利用可能と、利便性の高い好立地に位置するもの。1階と2階の間に揺れを吸収する免震層を設置、「高強度コンクリート」を採用するなどした免震マンションで、総開発面積約5,000平方メートルと、定期借地権付マンションとしては都内で最大級規模となる。
外観デザインは、江戸の風情が残る伝統的な神楽坂の街並みとの調和を図るべく「格子」をデザインモチーフのひとつとし、和風の落ち着きを演出させたほか、1階にはガラス貼りのキャナルラウンジを、24階の南西コーナーには円形キッチンのあるビューラウンジ、スクリーンを設けたシアタースタジオからなるオーナーズサロンを設置するなど、共用施設も充実したものとなっている。プランは1LDK~4LDK、53平方メートル~124平方メートルまで、全36タイプを用意した。
7月中旬より販売を開始し、2003年2月下旬に竣工、同年3月下旬に入居開始の予定。