(株)不動産経済研究所は13日、首都圏および近畿圏の「2002年5月度マンション市場動向」を発表した。
これによると、首都圏における新規販売戸数は7,131戸(対前年同月比4.9%増、対前月比39.1%増)、契約戸数は5,414戸、契約率は75.9%(同▲4.2ポイント、同3.4ポイント増)で、一戸当たりの平均価格は3,858万円、分譲単価は1平方メートル当たり49.3万円であった。翌月繰越販売在庫数は9,552戸で、前月末に比べ233戸の増加となった。
近畿圏における新規発売戸数は3.298戸(対前年同月比17.8%増、対前月比95.3%増)、契約戸数は2,322戸、契約率は70.4%(同▲4.5ポイント、同▲0.6ポイント)で、一戸当たりの平均価格は3,079万円、分譲単価は1平方メートル当たり40.2万円であった。継続販売在庫数は6,698戸で、前月末に比べて274戸の増加となった。