(株)東急コミュニティーは9日、同社が管理している首都圏のマンションの管理組合役員を対象に、参加費無料の「マンション管理セミナー」を開催したと発表。
同社では、管理組合の運営に携わる役員への啓蒙と管理に対する意識・知識の向上をめざし、マンション管理適正化法やペイオフ対策についてなど、毎回時宜に適したテーマで1997年より「マンション管理セミナー」を毎年開催している。
今回は「マンション給排水設備の老朽化と対策」をテーマに、日本建築設備診断機構の専務理事・安孫子義彦氏を講師に迎え、6月29日および7月6日の2回にわたり実施した。
同セミナーには予定人数より2割超の約150名が参加し、参加者は「参考になった」「有益だった」と感想を述べた。
なお、同社では今後も管理組合の活動支援として同セミナーを継続開催し、管理組合の要望に対応するとしている。