(株)ゼンリンは、パソコンで利用できる地図ソフト「ゼンリン電子住宅地図 デジタウン」の販売を5日より開始した。
同ソフトは、同社が市区町村別に発行する住宅地図帳1冊分(1地区分)の内容を1枚のCD-ROMに収録した電子地図。住宅地図情報とそれを利用するためのアプリケーションプログラムが一体化されていることから、ユーザーはアプリケーションプログラムのインストール等の設定をすることなく、手持ちのパソコンで利用することができる。また、表示画面移動や任意の拡大縮小表示、各種検索機能などの電子地図ならではのメリットのほかにも、距離や面積の計測、マークの張り付けやメモの添付、文字や線の書き込み、印刷など住宅地図帳の日常利用で求められる機能を搭載している。
価格は、地区タイトル毎の設定で1枚あたり平均20,000円前後。7月より順次発売を開始し、2003年3月までに約500タイトルの発行を予定、1年間で10億円、2年目は20億円の売上げを見込む。今回発表のエリア、発売日、価格(税別)は以下の通り。なお、販売は、同社各営業所による直接販売形式をとる。
■7月5日
新潟県新潟市(41,000円)
石川県金沢市(40,000円)
東京都中野区(18,000円)
千葉県船橋市(50,000円)
千葉県船橋市東部(25,000円)
千葉県船橋市西部(25,000円)
■7月12日
東京都渋谷区(17,000円)
東京都中央区(17,000円)
■7月15日
東京都足立区(21,000円)
東京都江戸川区(21,000円)
東京都港区(20,000円)
東京都大田区(21,000円)
東京都板橋区(21,000円)
東京都荒川区(16,000円)
■7月16日
東京都練馬区(21,000円)