不動産ニュース / 開発・分譲

2002/7/12

三井不動産、「(仮称)銀座2丁目ビル」の正式名称は「銀座並木通りビル」に

 三井不動産(株)は12日、東京都中央区において開発を進めている(株)サザビーを核テナントとする都心商業ビル「(仮称)銀座2丁目ビル」について、名称が「銀座並木通りビル」に決定し、一部店舗が8月31日よりオープンすると発表した。

 地上10階地下2階建て、延床面積約9,047.94平方メートルの同プロジェクトは、地下鉄銀座線「銀座」駅より徒歩4分、地下鉄有楽町線「銀座一丁目」駅より徒歩2分に位置するもの。外資系フラッグシップショップやアンテナショップ、有名セレクトショップ等が集積する銀座並木通り地区に位置し、松屋銀座本店など大手百貨店にも至近な、商業施設にとって恵まれた立地環境となっている。
 施設構成は、地下2階が駐車場、地下1階から6階が店舗、7階から10階が事務所となっており、核テナントのサザビーおよびサザビーの子会社である(株)タアコバが入居する地下1階から4階部分は「アフタヌーンティー・ザ・ジェネラルストア銀座」と総称され、ライフスタイル専門店として、インテリア・生活雑貨のほかにレストランやベイカーショップ、新業態となるフラワーショップ「ジェーン・パッカー」、ヒーリングサロンなどがオープン。さらに10階にはスクール事業としてサザビーの「ジェーン・パッカー フラワースクール」、タアコバの「タアコバ ネイルカレッジ バイ ロングル・アージュ」がオープンする。
 このほか、5・6階には飲食店が入居する予定で、「アフタヌーンティー・ザ・ジェネラルストア銀座」が8月31日にオープン、その他の部分は10月および11月にオープンを迎える予定となっている。
 なお同社では、これまでに培ってきた郊外型商業施設開発のノウハウや経験を生かし、今後も汐留・日本橋・六本木エリア等において、都心型商業施設の開発を積極的に推進していくとしている。

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