マーケティングおよびマネジメントを基幹業務とするアトラクターズ・ラボ(株)(所在:東京都千代田区、代表取締役:沖有人氏)は22日、同社ホームページ(http://www.a-lab.co.jp/)上で無料公開している首都圏のマンション評価へのアクセス状況を発表した。
同サービスは、今年3月より開始したもので、首都圏の分譲中のマンションを建物、立地、事業者などに分けて採点。物件ごとのターゲット推定を行なったうえで、どんな世帯に向いている物件なのかといった寸評まで行なっている。評価物件については、サイト上でリクエストを受け付け、毎週4~5物件を追加公開している。
集計期間は、2002年3月6日から6月末日までの約4ヵ月間で、その間掲載された物件は71物件、総戸数18,906戸。同サービスへの総ページビューは52,153件で、訪問者は公開開始当初の2倍に増えていることがわかった。併せて年間推計も発表しており、約16万件のアクセスと、約220物件、約6万戸の掲載を予定。総戸数年間6万戸の掲載は、年間マンション供給の7割程度をカバーできるものとしている。
また、個別物件のランキング情報については、「Wコンフォートタワーズ」(東京都江東区)が2位以下を大きく引き離して1位にランク。そのほかの上位にも、総戸数の多い大規模マンションが並び、人気の高さが伺える。