日本綜合地所(株)は5日、2005年3月期を最終期とする「中期経営計画」を策定したと発表。
同計画は、大量供給など厳しい経営環境が予想される中、「世界水準のマンションづくりのリーディングカンパニーをめざす」という同社の経営ビジョンを達成するひとつの過程として位置付けられたもの。基本方針として(1)多様化する顧客ニーズに合致する商品を提供する、(2)収益基盤の拡充および財務体質の強化を図る の2点を掲げている。
なお、同計画による目標数値は、2003年3月期で売上高470億円、経常利益40億円、当期利益20億円。2004年3月期で売上高620億円、経常利益50億円、当期利益28億円。2005年3月期で売上高800億円、経常利益65億円、当期利益36億円となっている。