不動産ニュース / 調査・統計データ

2002/8/9

国土交通省、6月分「建設工事受注動態統計調査報告」を発表

 国土交通省総合政策局は9日、2002年6月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 これによると建設工事受注高は4兆5,120億円で、対前年同期比▲10.6%となった。そのうち元請受注高は2兆9,782億円(前年同期比▲9.4%)で、下請受注高は1兆5,338億円(同▲12.7%)であった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆2,721億円(同▲15.3%)、民間等からの受注高は1兆7,061億円(同▲4.4%)であった。
 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、前年同月比▲20.2%の1兆1,571億円。うち国の機関からは2,758億円(同▲13.8%)で、地方の機関からは8,813億円(同▲22.0%)であった。
 民間等からの受注工事のうち、土木工事および機械装置等の受注工事額(1件500万円以上の工事)は2,087億円(同▲8.2%)で、前年同月比で5ヵ月連続の減少。建設工事・建設設備工事(1件5億円以上の工事)の受注額は3,550億円(同▲10.1%増)と、3ヵ月ぶりに前年同月比が減少をみせた。

 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/index.html)からも閲覧可能。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆