野村ホーム(株)は3日、総合警備保障(株)(SOK)と事業提携し、同社が展開中の外断熱の家「パオ・リーベ」において「SOKのホームセキュリティシステム」を全棟に標準装備すると発表。
外断熱の家「パオ・リーベ」は、高断熱・高気密および24時間換気システム等により省エネルギー性の高い木造軸組み戸建て住宅として2000年1月に販売開始した。同社が主催した外断熱講演会の参加者はすでに4,600名超となるなど、一般消費者の高い関心を得ている。
同商品では、今年5月に高耐震構造をプラスし、住宅性能表示の耐震性において最高等級を取得するなど、時代やユーザーニーズに対応すべく、商品を進化させている。
今回新たに導入する「SOKホームセキュリティシステム」は、導入住宅において警報が出た際、SOKのガードマンがすばやく駆けつけるというもので、24時間365日対応する。
これにより、(1)住まう方の健康・安全は「外断熱」で守る、(2)住まう方の身体と財産の安全は「ホームセキュリティ」で守る、(3)地震に対する安全性は「木軸剛構造」である、の3点を同商品のコンセプトとし、同社では「『健康』『安全』『環境』の基本的要素が充実した商品となった。今後も社会に必要とされる家づくりの開発をめざす」としている。