不動産ニュース / IT・情報サービス

2002/9/13

レオパレス21、入居者向け映像送信・インターネットアクセスサービススタート

「LEO-NET」メインメニュー画面(上)、CS放送メニュー画面(下)
「LEO-NET」メインメニュー画面(上)、CS放送メニュー画面(下)

 (株)レオパレス21(東京都中野区、深山祐助社長)は13日、同社が管理している物件約19万1,000室(2002年3月末現在)に対し、映像送信サービスおよびインターネットアクセスサービス「LEO-NET(レオネット)」の全国展開をスタートさせたと発表した。<

 「LEO-NET」とは、同社管理物件に光ファイバーを引き込み(物件によりADSL)、各部屋にセットトップボックス(端末機器)を設置、テレビに接続することで、DVDのクオリティーでの映像配信(ビデオオンデマンドサービス)とCS放送(5チャンネル)、およびインターネット高速常時接続サービスを提供するというもの。利用料金は月額3,000円(10月31日まではキャンペーン料金の月額2,000円)、ビデオオンデマンドは1タイトル350円~の課金制となっている。記者発表で同社の深山英世常務取締役は「当面、当社管理物件を中心にサービスを導入していく。このサービスはどんなコンテンツを導入・提供するかが重要であると考え、初年度に、ビデオオンデマンドのタイトルを約3,000タイトルにまで増やしていく予定」と語った。
 すでに8月1日から、東京を中心としたエリア限定、約1,000室でサービスをスタートさせており、10月からは主要都市部を中心に全国でのサービスを展開。今年度で3万室の設置を見込むとしている。

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