藤和不動産(株)と近鉄不動産(株)は12日、「中モズ球場」跡地に立地する大規模マンション「グランシスフォート中百舌鳥」(大阪府堺市、総戸数436戸)の第1期(164戸)登録受け付けを9月7日から開始、9月23日に抽選を行なうと発表した。
地下鉄御堂筋線「なかもず」駅徒歩9分、南海電鉄高野線・泉北高速鉄道「中百舌鳥」駅徒歩10分、南海伝電鉄高野線「白鷺」駅より徒歩4分に位置する同物件は、1939年「南海職業野球団」が結成された頃に開場した「中モズ球場」跡地に立地する大規模マンション。総開発面積は19,081.01平方メートル、地上14階建ての「アクアフォート」「ヴェルデフォート」、15階建ての「サニーフォート」、2階建ての共用棟「ガーデンヴィラ」で構成される。
「ココロにある、楽園に還ろう」という開発・設計コンセプトのもと、水・緑・光をふんだんに採り入れたオープンな中庭を包み込むランドプランとし、中庭には「ウォーターパーク」「そよ風の広場」といった自然を楽しむ空間を創造。共用棟には「シアターホール」や「キッズプラザ」等さまざまな設備を設けた。
間取りは2LDK+フリールームから4LDK、平均専有面積81平方メートルのゆとりあるプランとし、豊富なタイプバリエーションを用意。全戸にポーチとトランクルームを備え、部屋の隅に家具が置きやすいアウトポール設計を採用した。
販売価格は2,800万円台(第1期)。2003年9月末に完成、同年11月末に入居開始の予定。