森トラスト(株)、住友不動産(株)、森産業トラスト(株)の3社は16日、多数の大規模開発が進行中の「汐留シオサイト」(東京都港区)において、「(仮称)汐留・浜離宮サイドプロジェクト」の地鎮祭を執り行ない、建設に着手したと発表した。
同プロジェクトは、総面積31ヘクタールにおよぶ「汐留シオサイト」の中でも、都営地下鉄大江戸線と新交通ゆりかもめの2線が乗り入れる「汐留」駅(11月2日開業)に直結し、緑豊かな浜離宮や東京ウォーターフロントを一望できる立地に建設されるもの。
建物の規模は、地下4階地上37階建て、延べ床面積は約192,000平方メートル。基準階専有面積が国内最大級となる約3,300平方メートルのオフィスを中心に、高層階には日本初進出となるスターウッド社(アメリカ)の最高級ホテルブランド「セントレジデンス」が入居する予定。また、低層階には商業・文化施設も整備されるなど、超高層の複合タワーとなる。
本日着工し、2005年1月に竣工する予定。