不動産情報ネットワークのアットホーム(株)は23日、2000年と2002年の各3~8月期に登録された首都圏の居住用賃貸物件における「定期借家物件」の登録状況を発表した。
これによると、2000年3~8月に登録された定期借家契約による賃貸物件はマンション2,266件、アパート408件、戸建て住宅1,472件、計4,146件であった。これに対し、2002年3~8月に登録された同物件数はマンション4,172件(対2000年比84.1%増)、アパート645件(同58.1%増)、戸建て住宅2,270件(同54.2%増)、計7,087件(同70.9%増)となり、いずれも大きく増加していることがわかった。
なお、居住用賃貸登録物件に占める割合は、2000年はマンション140,145件中2,266件(割合比率1.6%)、アパート77,281件中408件(同0.5%)、戸建て住宅11,257件中1,472件(同13.1%)、全体では228,683件中4,146件(同1.8%)となっている。2002年はマンション154,416件中4,172件(2.7%)、アパート85,104件中645件(同0.8%増)、戸建て住宅13,605件中2,270件(同16.7%)、全体では253,125件中7,087件(同2.8%増)であった。