(株)長谷工コミュニティは、マンション居住者向けの生活支援サービスとして、「ハウスキーピング」サービスを開始することを発表。2004年3月入居予定の新築分譲マンション「東京ソシオグランデ」(東京都江東区、255戸)で導入が決定しており、同社では今後積極的に同サービス導入を提案していく方針。
「ハウスキーピング」は、日常の清掃では行き届かないところ等(浴室、キッチン、網戸など)を中心に、ハウスキーパーが年2回に分けて清掃を行なうもの。同社では、清掃する時間がない、大掛かりな掃除は大変などといった声を受け、専有部分の清掃サービスの潜在的なニーズが高いと判断し導入を決定した。なお、ハウスキーパーはマンションに常駐するため、見知らぬ業者を室内に入れることへの不安もなく、全住戸対象というスケールメリットから費用も割安で、オプションも豊富に揃えている。
今回、東京ソシオグランデで導入される同サービスには、基本サービスのほか、高層マンションならではの居住者のニーズをふまえ、各住戸からのゴミ回収も行なう予定。