独立行政法人の建築研究所は14日、今年夏に実施した「解体・分別容易な木造建築物についてのアイディア募集」について入賞作を決定、22日に表彰式および討論会を行なうと発表した。
同研究所では木造建築物から発生する解体材の再資源化率を向上させるための技術開発をめざし、「木造建築物の最資源化・資源循環化技術の開発」を行なっている。この研究開発の一環として、「解体・分別容易な木造建築物についてのアイディア募集」を実施、アイディア提案部門に提案された24作品の中から入賞した作品について表彰式を行なうとともに同日、木造住宅の分別解体の現状と今後の可能性などをテーマに「木造建築物の分別解体・最資源化に関する討論会」を実施する。
■日 時 11月22日(金)13:00~14:05 表彰式
14:30~17:05 討論会
■場 所 東京大学弥生講堂(一条ホール)
■参加費 無料
■問合せ 独立行政法人建築研究所(http://www.kenken.go.jp/)